空文字アワー

ちょっとこの前、屋根裏で大いに楽しんでしまった、遊びを一つ。

以下のルールと遊び方は今、思い付いたものなので、あの場所でのものとは異なりますよ?

用意するもの

  • 紙とフリクション*1のような消せるボールペン(太めの0.7mm以上がオススメ)
    • プレイ人数:2〜(5人が最適)
    • プレイ時間:2分から30分
    • 対象年齢:7才〜

遊び方

  1. 全員に、紙とペンを配ります。
  2. 紙を上下左右に別れるように、4つに折り、開き折り目が付いた状態にします。
  3. 折り目が付いた枠の空間が4つできるので、それぞれ、左右に【A】【B】とします。

(※ここから自分の書いてる様子を相手プレイヤーに隠さねばなりません!)

  1. 目を閉じるか、視線を上にして、要は手元を見ないで、紙の【A】側に上側『270』と、下側に《かず》いつも書いている文字で書きます。
  2. 同じように【B】側にも『マクロ』と、《英》を書きます。
  3. ペンを置き、【A】【B】を切り分けて、《かず》《英》相手に見えないようにして、試合開始!

(ここで、隠す作業はおしまい)

  1. じゃんけんか何かで、順番を決めます。
  2. 一番になった人は、「270」と宣言し、自分の書いた紙を場(テーブルの中央とか、全員が見える場所)に出し、全員に提示します。このとき、宣言通りの側を見せる必要は無く、嘘をついても良いです。
  3. 他のプレイヤーは、宣言と書いてある内容が同じだとおもったら、「セーフ」、間違ってるなら「ダウト!」を宣言してください。
  • 全員がセーフと言った場合、宣言したプレイヤーは上がり、次のプレイヤーのターンになります。
  • 誰かが(順番ではなく発言順)、「ダウト!」と叫んだら、状況は一変します!
    1. 「ダウト!」を宣言したプレイヤーは『マクロ』が書かれた面を間違いなく、提示しなければなりません。最初に出された紙の上に、下の文字を隠すように場に出します。そして「ダウト!」を宣言したプレイヤーは《他のプレイヤー全員が1回ずつ宣言するまで》「ダウト!」宣言をすることは出来ません。成り行きを見届けましょう。
    2. 他のプレイヤーは、場にでたカードを見て、(マクロと書かれているカードに対して)さらに「セーフ」か「ダウト!」を宣言します。ここで全員が「セーフ」と言ったら、ダウト宣言した方が上がります。
    3. また、ここで「ダウト!」(つまり、この場のカードは【マクロ】な訳がないと、思ったんですね)の宣言をすることも出来ます。このときは、必ず「270」を出さなければなりません。相手の嘘を見抜くのに、嘘をついてはいけませんからね。
    4. この中を、全プレイヤー(最初に宣言したプレイヤーも含みます)の宣言が終わるか、全プレイヤーの手札が無くなるまで行います。
  1. 宣言が終わった、または手札が無くなったら、最初に宣言したプレイヤーと最後に「ダウト!」宣言したプレイヤーカードと一騎討ち!(自分との同士討ちもアリです!)
  2. 一番上のカードを開き、最初に書いた《かず》か《英》を、場の状態と合っていることを全員で確認します。もし間違っていたら、『ダウト!』宣言者の負け。
  3. 場の状態と合っていたら、一番下のカードを取りだし、宣言した内容(つまり《かず》)と間違っていたら、『ダウト』宣言者の勝ち!(最初に宣言したプレイヤーの場合もあり得ますね)

合ってたら、最初に宣言したプレイヤーの勝ち!

次のターンは、もう一度、紙を配り書き直すところから始めます。

宣言時のルールとして、時間制限にした方が面白そうなので、もうちょっと続きます。

  • 宣言をしたプレイヤーは20カウントをゆっくり、20秒くらいかけて口に出して数えます。
  • この20カウントの間に、宣言をしていないプレイヤーは「セーフ」か「ダウト!」の宣言することができます。
  • 20を数えきったら、受付終了。宣言しなかったら、「セーフ」と見なします。
  • 「セーフ」はカウントを続行します。
  • 「ダウト!」と宣言したプレイヤーは、カードを出して最初から20カウントを行います。

テストプレイして、ルール破綻が無いか 試してみるかな。

*1:色もあるのでプレイヤー色で分けられそうだ。